2018-03-07 <マンガで身につく多動力>書評。時間を生み出し、同時に仕事をこなす方法 本 人気記事セレクション 初心者におすすめの国内仮想通貨取引所ランキング スポンサードリンク シェアする Twitter Google+ Pocket 27歳で上場を果たし、テレビ局やプロ野球チーム買収計画で世間を賑わせ、選挙出馬、イノベーション大学校を主宰、宇宙ロケット、さらにはR-1グランプリ出場まで多岐に渡り活躍しているホリエモンこと、堀江貴文氏。 興味のあることを片っ端から実行する堀江氏の好奇心や行動力は非凡とも言える。 堀江氏は、「歴史上、今ほど多動力が求められる時代はない」と本書で述べており、今後、1社で生涯働くことはリスクになる。 世間も、大手企業で副業が解禁されるなど、まさに多動力が求められている時代だ。 マンガで身につく多動力では、ホリエモン節が炸裂している。 ・経費計算を自分でするやつは出世しない ・電話をかけてくる人間とは仕事はするな ・自分の時間を使え 本書の一部を引用したが、日本のサラリーマンが、今すぐ止めることが出来ないことばかりだ。 それは、社会の常識に縛られ、他人の時間を生きている結果である。 社会の常識を常に疑って生きてきた堀江氏の多動力は、自分の時間の作り方や常識に縛られない多動力の身につけ方など、常識に縛られている人にとって参考になる点が盛りだくさんだ。 本が嫌いな方も、マンガになっているのでサクサク読めます。集中すれば1時間で読める。 マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic) posted with ヨメレバ 堀江 貴文,星井 博文,三輪 亮介 幻冬舎コミックス 2018-03-01 Amazonで最安値を探す Kindleで最安値を探す 楽天ブックスで最安値を探す 常識にとらわれず、生きろ 人はいつの間にか固定観念でさまざまなことを決めてしまっている。会議は1回1時間、会食は1日1回、ライブも1日1回、デートは1日1人などだ。 しかし、そんな常識は誰かが勝手に決めただけでそうしなければならない根拠はなど何もないのだ。 昔は何も考えずに、自分のやりたいことに没頭していました。 しかし、歳を重ねるにつれて、どんどん常識に縛られていきます。 堀江氏は誰かに決められた、世間が支持しているという根拠のないことを信じず「常識を疑って効率を重視せよ」と提言しています。 時間の考え方 私が本書を読んで最も興味深かったのが、時間の考え方です。 堀江氏の過去の本を読めば分かるのですが、堀江氏は時間の使い方に相当気をつけています。 1日、24時間しかない中で、どうすれば自分の時間を使えるかです。 第1章「大事な会議でスマホをいじる勇気をもて」より、私たちの時間は、大きく分けて2種類あります。 1.自分の意思で自分がやりたいことをやっている「自分の時間」 2.自分の意思とは関係なく、何かをやらされている「他人の時間」 さて、自分の1日の時間の使い方はどちらに該当するのか…と考えてみましょう。 人生の時間には限りがある。 だから、自分の時間を無条件で譲り渡し、「他人の時間」を無意味に生きることの方が自分の人生を粗末にする無礼な生き方と言えるのではないだろうか。 堀江氏は自分の意思で自分がやりたいことをやる「自分の時間」を見い出すために、 ・会議でスマホをいじる勇気をもて ・掃除や、食事は家事代行サービスでアウトソーシングしろ といったように最大限、時間をフル活用する術を実行しています。 「会議でスマホはちょっと…」という心の声が聞こえますが、上司や先輩の目を気にして彼らの怒りを買わないよう、他人の時間を生きているというのは当たっていますよね。 多動力を通じて、無駄な会議、不必要な飲み会など、職場の目を気にしてどれほど他人の時間を過ごしていたのかを思い知らされました。 多動力ではその他、 ・ 仕事を選ぶ勇気 ・ 三つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる ・見切り発車は成功の元 ・会議を有益なものにするための三原則 など時間の考え方以外にもこれからの社会を生き抜くライフハックが詰め込まれています。 時間の考え方は非常に参考になりました。 時間をうまく使えば一つの仕事に捉われない、多動力を発揮することができます。 マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic) posted with ヨメレバ 堀江 貴文,星井 博文,三輪 亮介 幻冬舎コミックス 2018-03-01 Amazonで最安値を探す Kindleで最安値を探す 楽天ブックスで最安値を探す