2017-02-13 確定申告してお金返ってくるの知ってる?面倒くさがりは損する確定申告 おすすめ 人気記事セレクション 初心者におすすめの国内仮想通貨取引所ランキング スポンサードリンク シェアする Twitter Google+ Pocket 確定申告の4文字を見るだけで寒気がしますね。サラリーマンにとってほとんど不必要なものですが、個人事業主の人は大変面倒な作業でしょう。 私も生まれて初めて確定申告をやってみようと決意しました。 先に言っておきます。生まれて初めて。 今までやったことがない 確定申告って聞くだけで嫌! どうせ大変でしょう みたいな人間だったので、お気持ちはよく分かります。 今回の記事はそういう人(サラリーマン)向けの、お役に少しでも立てたらと思いました。その人次第ですが、メリットを享受できます。 そもそも確定申告って 今回は医療費控除 医療費控除の対象となる医療費の用件 医療費控除の計算方法 計算式 思っていたより簡単だった確定申告 手順 まとめ そもそも確定申告って 確定申告とは毎年1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し翌年2月16日から3月15日に申告・納税すること。個人事業主は毎年、確定申告が必要です。サラリーマンは通常会社がやってくれますから。毎月給与から税金が天引きされ、年末調整。サラリーマンの確定申告は不要となります。 しかし、サラリーマンは確定申告しなくていい、ラッキー!で終わってしまうと少し損しているかもしれません。それは一体どのような人でしょうか。 一例を挙げると、 高額な医療費を支払った ふるさと納税した 生命保険料、地震保険料 災害や盗難 などなど、場合によっては還付がある場合を見逃している人もいるのです。それぞれ条件がありますが、お金が少しでも返ってくるならやるのが普通でしょう。見過ごす訳にはいきません。 ただ、ここで足踏みするのが確定申告。取っ付きにくい4文字が邪魔します。 しかし、これから何十年もある人生。知らないでは通用しません。税はこれから生きていく上で切っても切れないですからね。知識を備えましょう。行動あるのみ。 今回は医療費控除 医療費控除を受けようと思います。医療費でも返ってくるものがあるんですね。 対象となる医療費の用件が国税庁にありました。 医療費控除の対象となる医療費の用件 (1) 納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。 (2) その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。 引用(国税庁) スポンサーリンク 医療費控除の計算方法 複雑な計算式を見て、大半の人は拒絶反応を起こしてしまいがちですが、ここは我慢です。 計算式 医療費控除=(医療費控除に該当する医療費ー保険金)ー10万円(※総所得200万円未満の人は総所得金額等×5%) この計算式を使って医療費控除額を計算します。還付がなくても、控除を受けて納める所得税を減額できるかもしれません。 各々の課税される所得金額に応じて、 所得税の税率によって還付金・控除額が増減するのです。日本は累進課税制度を設けていますから税金を多く納めていれば、それだけ還付金・控除も大きいのです。 確定申告画面で正式な還付金が確認できるので、目安としてお使いください。 思っていたより簡単だった確定申告 手順 医療費控除で使用する領収書を用意 会社の源泉徴収表(原本)を用意 【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面 e-Taxを使って確定申告を作成しました。操作方法もガイドがあるし、サクサク進みます。医療費控除だけなら15分くらいで終了しました。毛嫌いしていたけど、こんなにも簡単なんだという印象。税金ってもっと複雑で専門的な人にしか分からないと思っていましたけど、ただの偏見でした。 まとめ 新たな発見があった 税金の仕組みがなんとなく頭に入る 払い過ぎた税金が返ってくるかも まずはやってみよう、簡単にできちゃう 新たな発見とは、私達が復興特別所得税という税金を払っていたことです。 これは東日本大震災からの復興に必要な財源を確保する目的で創設された復興特別税の一つで、2013年から2037年まで25年間、所得税額の2.1%を所得税とあわせて納付する税金です。私達のお給料から東北にお金が行き渡っていたなんて、初めて知りました。 今回は高額医療費があったので、少し還付金がありました。医療費など少し高額になると還付で返ってくる場合もあります。高額医療費を支払い、面倒だから、還付金があるなんて知らないという理由で放ったらかしにしていませんか? 例えば美容整形など、対象外の医療費用もありますが、高額医療費は必ず確定申告しましょう。 個人的な感想として思いの外、簡単に確定申告できます。サラリーマンだからどうせ確定申告しなくていい、という考え方は捨てましょう。支出は出来る限り抑える。面倒くさいと思わず何でもやりましょう。新たな発見もありますよ。 次はふるさと納税始めます。自己負担2000円で各自治体の特産品が貰える仕組み。 寄付金控除があり、所得に応じて個人差ありますが、かなりお得な仕組み。面倒くさいと一言で片付けず、出来ることから始めましょうね。ブログ記事で詳しく執筆する予定です。ワンストップ特例制度もあってサラリーマンの人はすぐにできますよ。 最後に確定申告は2月16日から3月15日です。初めての人もぜひこの機会にチャレンジすることをお勧めします。還付金があるかもしれませんよ!